子どもを育てるって大変だなぁ…
三つ子の魂百までって言うけど、私の子育て大丈夫かなぁ💦
こんな風に、「母親として、大丈夫かな、ちゃんとできてるかな…」と感じる方も、多いのではないでしょうか。
私も、もちろん同じです(笑)
長女を出産した時は、育児書を読みあさり、
時間の使い方、声のかけ方、遊ばせ方、寝かせ方、栄養ある食事作りなどなど…
大真面目に頑張っていましたね(;^_^A
今は頑張っていないのかというと
もちろん子どもは愛しているし可愛くて仕方ないのだけど
ずいぶん肩の力も抜けて、親子共々のびのび過ごしているなぁという感覚です(;^_^♡
そこで、心理学や科学的に
ここだけはおさえておこうね♡
ってことを1つご紹介!
本記事では、親と子の大切な信頼関係を育むうえで欠かせない【愛着】について解説いたします(^^)
最後に、子どもの自立を促すお片づけ育コラムも加えましたので
ぜひ、ゆっくりご覧になってくださいね♪
こんな人にオススメ!
- HSP (繊細)ママさん
- 心配性なママさん
- 真面目なママさん
- 子どもの幸せを心底願うママさん
安定した親子の絆を育むために
大切なポイント
愛着を育てる
①愛着とは
②安定した愛着を育てる
③気を付けるべきこと
愛着とは
愛着とは、子どもと母親のように、お世話をされる側と、する側の間で築かれる
心の結びつきのことを言います。(心理的愛着)
専門用語で、アタッチメントとも言います^^
例えば、赤ちゃんがお腹が空いて泣いたら、母親が授乳をしてくれたり
オムツが汚れて泣けば、新しく変えてくれたりといった
自分の気持ちや欲求に養育者が応えてくれることで
愛着は育まれていきます♡
安定した愛着を育む
安定した愛着を育むうえで不可欠なのは
まず安全で安心できる環境であること。
そして
応答性と、共感性だと言われています。
応答性とは、求められれば応えるという相互的な反応のこと
共感性とは、相手の立場になって気持ちをくむということ
子どもが親に何かを求めてきたとき、
親がその子の気持ちをすぐにくみとって答えてあげる♡
これがとっても重要なんですね(^^)/
求めても応えようとしなかったり
求めているのとは、見当違いなことを押し付けたりすると
共感的応答に失敗することになるので注意が必要です(´・ω・`)
子どもが自分のことを分かってもらえた!
と感じるとき
共感的応答は、子どもにとって自分の感情や意図を
鏡のように映しだしてくれるものなんです^^
それは、次の3つの点で、子どもの発達を助けてくれます♡
①安心感と満足
1つめは、子どもが自分のことをわかってもらえたと感じ、
安心感や満足を覚える事です。
「人って心地よい存在だな…♡」
と認識するようになります。
これを、基本的信頼感といいます^^
生きていくうえで欠かせない人間関係…誰も信じられないで生きるなんて
心が辛くなりますよね。
助け合い、人に安らぎを求める上でも、この基本的信頼感はとても大事なのです♡
②自分自身の気持ちを理解する
2つめは、自分の感情や意図を鏡のように映しだしてくれることにより、
自分自身の気持ちを理解する力を育んでいきます♡
自分の心や頭がぐちゃぐちゃになると
自分が何を感じ、何を求めているのかさえ、わからなくなります(´;ω;`)
親が自分の気持ちを読み取ってくれて、
笑ったり、困ったりという顔をしながら
言葉にして応えてくれることで…✨
子どもは自分に起きていることの意味をしだいに理解できるようになります♡
漠然としていたり
混乱していた感情や欲求が
言葉によって理解しやすいものに整理されていくんです✨
(心理カウンセリングの効果もコレですね♡)
そうして自分の心の整理が進み、安心感を手に入れていきます。
(これが心のお片づけです♡)
③子ども自身の共感力が育つ
3つめは、共感的応答が繰り返しなされることにより
子ども自身も共感的応答ができるようになります^^
共感的応答は、親子の表情や情動が響き合う共鳴という現象を引き起こします♡
(なんてステキ…♡)
このようにして、他者と響き合うことの充実感、楽しさを味わった子どもは
他者と関わり、体験を共有し合うことを
自然に求めるようになります^^
そしてそれが、相互性や共感性を育み
お友達などの第3者に対して、その子自身が
共感的応答をするようになります♡
知らないとヤバイ、親子の絆のために気を付けること…
共感的応答の大切さについてご紹介してきましたが
ここではそれが不足した中で育つとどうなってしまうのか…を共有します💦
共感的応答が不足すると…
共感的応答が不足した中で育った子どもは、
他者に対して基本的信頼感を抱きにくいだけではなく、
自分自身も人に対して共感的応答をする力が育ちません…。
つまり、思いやりある対応をされる経験が不足した子どもは
人との信頼関係を築きにくく、また自分自身も思いやりある行動を
とれなくなってしまいます。
さらに、自分が何を感じ、何を欲しているのか…
自分を理解することにも困難を覚えやすくなります(´;ω;`)
子どもの頃に、共感的応答が豊富に与えられたか、そうではないかは
その子の人格形成や現実への適応力に深く関わってきます。
それほど、重要なポイントであるにもかかわらず
共感的応答の大切について学ぶ機会が少ないように感じます…。
自分では、子どもに『ふつうに』対応しているつもりでも、
共感性が足りない応答しかできていない場合もあるでしょう。
それ以上に気を付けなければならないのは
子どもが求めているのに反応しないことなんです(´;ω;`)
返事をしなかったり、子どもの方に目を向けようとしなかったり、
求めていることに応えようとしないことは
その子の人格形成や心に大きく影響する事なので
ぜひ、子を育てるママさんにはこの点を知っておいていただきたいです✨
かわいい子には旅をさせよ
「可愛い子には旅をさせよ」は、
「可愛いからこそ世間の苦労や困難を経験させて、成長させる」
という子供の教育方針を言い表すときに使用しますね^^
また、「親の甘いは子に毒薬」ということわざもあります(‘ω’)
※「親の甘いは子に毒薬」の読み方は「おやのあまいはこにどくやく」
「親の甘やかしは子供にとっては毒になる」という意味です。
愛着形成のために、共感的応答はとっても大事ですが、
これは甘やかしたり
過度に心配することではありません^^
子どもの自立を促し
ときには失敗をあえてさせてあげたり、挫折から立ち直る経験を
見守り、支えることも重要だなと感じます^^
子どもの自立を促すお片づけ育
子どものオモチャ収納を考える時
つい、お母さんだけで作ってしまいがちです^^
実は、1歳でもお片づけってできるんです✨
大きめのかごや箱に、「ポイポイ」するだけ♪
遊びの延長のようですが
スッキリきれいになったことを、一緒に喜ぶことで
「これは、気持ちのいいことなんだな♡」
と意識にお片づけの種を植え付けることが出来ます♡
このような、カンタン収納、カンタンな動作でお片づけを
親子で楽しく行うことで
愛着を育みながら、お片づけの大切さを伝えていくことが出来ます^^
少し大きくなったお子さまでも
モノの整理から親子で一緒に取り組んでみて
お子さんが大事なもの、いつも使うモノを
使いやすい位置に収納を作ってあげる♡
遊びやすく、暮らしやすく、親子の時間も作れて
お互い幸せな結果を生むことができます♡
だから、やっぱりお片づけのパワーってすごいなと、日々感じますね♡
以上、愛着形成と、お片づけ育のプチコラムでした✨
ありがとうございます♡
次回もまたお楽しみにー♡
オンラインサロンもぜひ遊びに来てね(^^♪
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